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海外で働くときの雇用形態

海外で働く場合の雇用形態は様々で、それによって生活水準はかなり変わってくることを実感した。

日本で会社に勤めていて、海外支社、海外営業部に行く場合、海外赴任ということで、駐在員ってことになる。

会社は変わらず、手当も出るし、仕事は忙しいけど待遇がけっこういい。

住宅手当が1000€くらい出る会社もあるみたい。

全額払ってくれるところもあったっけな。

近年は海外赴任社員の年齢が引き下がってきていて、独身者も多く行かせてるみたいなんだけど、ドイツとかワンルーム的な家は少ないのもあって、家族用の間取りのお家に格安で生活させてもらってる駐在員さんがほとんどだった。

キッチンも広いし、もちろんバスタブ付き、寝室もあるし、理想的な暮らしができるようなかんじ。

特に営業さんだと、ドイツを拠点にヨーロッパ、アメリカ、南米などなどへの出張も多いみたいで、国内移動も多いから車にも安くいいものに乗らせてもらえる。

vwとかBMWとかなんてザラってかんじ。

独身の独り身で駐在にきた男性は広い家のせいか、寂しくなって、数年のうちに日本から彼女を呼んで結婚するという人を何人も見た。笑

ステキな新婚生活ができそうで羨ましい(。・ω・。)

駐在員ほど待遇はよくないけど、

海外である程度の収入がほしくて、正規雇用(ほとんどが1年契約×毎年更新のパターンが多い)がいい場合は、現地採用ってゆうのがあるのでそれがいい。

就労ビザを取れるから、ある程度の保障やら何やらあるし、現地らしい生活が楽しめるかもしれない。

募集がインターネット上で行われていることも多く、ほとんどが日本にいながら応募することができる。

駐在員ほど高給取りにはなれないけど、ひとり暮らししながら生活していけるくらいは稼げる。贅沢はできないけど、駐在員と違って残業が少なく、仕事中のプレッシャーも少なく、のんびり暮らせるってゆうメリットがある。

そして何より、休みがしっかりあって、有休も消化できるようになってるとこが多い。

家はだいたいワンルームか1Kくらいに住んでる人が多くて、400〜600€くらいのアパート暮らし。

バスタブなしのシャワーのみ、トイレが一緒になってるタイプのアパートも多い。それでも日本で一人暮らしするよりも大分広い部屋でまったり暮らせる。

大手企業の現地採用の場合はもうちょい良い暮らしができるみたいだけど。

そして一番手軽に働くなら、学生ビザで行く現地採用。

これで現地の暮らしをエンジョイしてる人もいるけど、生活水準は低め。しかも、社会的保障は少ない。

でも、やりたいことがハッキリある人には、それでも行く価値のある方法だと思う。

海外で働くといっても三者三様だけど、

やっぱり駐在員として、もしくは就労ビザを取得して働く方が安心して過ごせるかなってかんじ。